シノワズリな小物を加えて、クリスマスの概念を破る“ブルー”のエッセンス
クラシカルなデザインにグレーのヌバックのようなファブリック仕上げのOlsberg(オルスバーグ)のソファ。
フレンチカントリーやシャビーシックな雰囲気には、このソファとRealyn(リーリン)はとても似合う組み合わせ。
そして幻想的なホワイトとブルーを生かすコーディネートは色の配色がとても重要になってきます。
今回のコーディネート、ベースカラー(大きな面積を占める壁や天井や床)をホワイト、アソートカラー(ベースカラーに変化を与える大きな家具やカーテンに使われる色)シルバー&グレー、そしてアクセントカラー(ポイントとなる雑貨などの色)ブルーのエッセンスを加えてバランスよくコーディネート。
アクセントカラーのブルーがない状態だと、すこし寂しいかも…と思うくらいに色合いをぐっと抑え最後のエッセンスにアクセントカラーで華やかさを出すのがポイント。こうすることで1年通しての季節色合いを楽しむ最適な空間が叶います。
春先には落ち着いたピンク、初夏にはグリーンや淡いブルー、秋にはブラウンやオレンジなど、小物やクッション、ブランケットで色の変化を楽むことで飽きの来ない愛着を感じるお部屋作りができます。
また今回のような華やかな寒色系の色合いを生かすポイントとして赤みのあるものを極力なくすこと。
インテリアを考える時に必要なものを考えることはもちろんですが、イメージと異なるものやカラー配色のバランスとしてない方がいいものが存在するのも事実。なりたいイメージを考えた時に引き算して考えるのも大切です。
ブルー、グレー、シルバーは基本的に寒色系の色合い。そのため温かみを演出する木の素材は相性のいいグレイッシュなブラウンかナチュラルなブラウンおすすめです。