【ホワイトインテリア】もう怖くない!白いソファを選ぶ際の3つのポイント
2024年 6月 24日 更新
お部屋の主役ともいえる「ソファ」。皆さんはどのようなソファをお使いですか?
明るくすっきりした印象の真っ白なソファを置きたい!と一度は考えた事もあるかと思います。
何にでも合う「ホワイト」は、コーディネートがしやすく、様々なスタイルが楽しめるのが魅力ですが、その反面、どうコーディネートすればよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ホワイトカラーの効果としては
「シンプル」「清潔感」「明るさ」
など様々な良い点が連想されますが、一方で
「落ち着かない」「飽きてしまう」
と思われる事もあり、実は難しいカラーなのです。
そして、白のソファを検討する際に「汚れ」も頭を悩ませる大きな要因です。
そこで今回は
⓵コーディネートの際に気を付ける3つのポイント
と、白いソファを考える際に最も気になってしまう
⓶汚れ対策と素敵に使うコツ
をご紹介すると共に、最後に
⓷アシュレイのホワイトソファのオススメコーディネート事例
を皆さんにご紹介したいと思います。
これからお引越しを控えている方、ソファの買替を予定している方、また海外インテリアがお好きな方など、多くの皆様に読んで頂ければ嬉しいです。
ー⓵ー
コーディネートの際に気を付ける3つのポイント
―Point1―
アクセントを使って白を引き立てよう
ホワイトインテリアのポイントは、白をベースにまとめながらも色(アクセント)を上手に使っていく事です。すべてを白で統一させるのではなく、お部屋の一部分に差し色をプラスする事でバランスが取れ、白がより引き立ちます。
ホワイトは単体では味気ない/冷たい印象になりがちです。また、白は膨張色と言われていますので、白のソファは大きく見える言われています。
シンプルな白のソファは何か他のアイテムと組み合わせる事により、良さが発揮されるのです。
まずは海外のインテリアより、ホワイトのコーディネート例をいくつか見ていきましょう。
【ホワイト+ブラウン】
白ソファ+ココアのようなブラウンを合わせたこちらの事例。
アクセントにゴールドや壁面のマーブルデザインを採用している事で、落ち着き+品格のあるコーディネートとなっています。
【ホワイト+グレー】
白ソファ+グレーを合わせると都会的でモダンな印象に。
寒色のグレーを使う際は冷たい印象にならないよう、このようにキャメルカラーを足してあげると、温かみが加わり落ち着く雰囲気のリビングになります。ラグより少し明るい、ライトグレーのカーテンを合わせている点にも注目です。
【ホワイト+ブラック】
シンプルになってしまうホワイト+ブラックの組み合わせは、このように模様を取り入れることによりぐっとおしゃれになります。窓枠やブラインドのラダーテープにも黒を取り入れており、ブラックのアクセントが重たくならないようなコーディネートとなっています。
【ホワイト+カラー】
ピンクをアクセントカラーとしたフェミニンなコーディネート。
やさしいピンクとシャンデリアがお部屋を可愛らしい印象にまとめています。
お好きなカラーを取り入れる事によって、お部屋に個性が出て自分らしい空間にすることができます。
続いてネイビーのアクセント事例。日中は閉めることの少ないドレープカーテンに挿し色としてビビットな色チョイスしています。ラグとクッションも同系色で合わせていて、お手本にしやすいコーディネート方法です。
例えばクリスマスの際は赤系のアクセントカラーにする等、シーズンよってお部屋の雰囲気をがらっと変えられるのは白ソファの醍醐味ですね。
【ホワイト+ホワイト】
(ライトベージュ、ライトグレーなどを含む淡いコーディネート)
とにかくカラーを入れたくないという方もいらっしゃるかもしれません。
ホワイト系でまとめる場合は、寒々しくならない配慮や、素材感を意識してコーディネートしてみましょう。
オフホワイトやライトベージュでまとめられたこちらの事例は、よく見ると壁紙やラグに模様があり、ソファも迫力のあるチェスターフィールドのデザインです。
個々のデザインが強いものを選ぶ場合、ごちゃごちゃした印象となってしまう為、このように色をぐっと抑えて統一するのもポイントです。
【ホワイト+異素材】応用編
カラーだけではなく、アクセントになる素材にも注目してみましょう。
・メタリック(ゴールド、シルバー等)
・ラタン、籐などの自然素材
・アイアン
・ニット、ファー素材
これらの色や素材を、一つではなく複数取り入れる事で、だんだんとあなたらしいお部屋が出来上がります。ソファを真っ白なキャンバスと見立てて、季節やお好みによってアクセントやバランスを変えていく事で、より長く楽しんでいけるのではないでしょうか。
―Point 2― 床の色に注目しよう
ラグとカーテンの役割
ここまで色々なアクセントをみてきましたが、
白いソファを考える場合、「床の色」に注目しましょう。
壁や床の色(=ベースカラー)に対して、アクセントをどう取り入れて行くかが
コーディネートの鍵となります。
濃い床の場合
濃い床の場合、白のソファと「濃淡の差」が出ることになります。
コントラストがはっきりした組み合わせは時には格好良い反面、「緊張感」を与える事にもなりますので
ラグやクッションの色で調整する必要があります。
こちらは濃い床に白っぽいラグをチョイス。
壁にも色が入っているので、ラグはソファと同系の色を使用し、明るいイメージに仕上げています。
明るい床の場合
逆に明るい床の場合、白のソファと同化してしまったり、寒々しい印象になってしまう事があります。
2枚のうち、上の写真は少し無機質な印象ですが、明るい色のラグを足すことで、冷たい印象が和らぎ白のソファがより綺麗に見えます。
明るい雰囲気を壊したくない方は、このように同じトーンでも「異素材」を組み合わせてホワイトインテリアのコーディネートを意識してみましょう。
また明るいお部屋が「落ち着かない」と感じる場合は、ラグに少し暗いトーンのものを入れてあげると効果的です。
床の色が締まる色だけで冷たい印象が払拭され、白ソファの明るさがより際立って見えます。
人間は視界の中で、上⇒下に向かって暗くなっていくのが最も自然に近く、本能的に心地良さを感じると言われています。
その原理で言えば、カーテンを濃い色にするよりは、ラグが濃いほうが落ち着くお部屋になると言えます。
最近の住宅は明るい色の床が増えていますので、こういった原理を知っておくと、どのような家具を選んでも「落ち着き」「団らん」「リラックス」を叶える事ができるでしょう。
カーテンにも注目
視界に入る「壁」の色も非常に重要ですが、日本の住宅の多くは白っぽい壁紙を使用することが多いのではないでしょうか。
新築の場合は「アクセントウォール」「アクセントタイル」などを取り入れる事もできますが、もっとも手軽で、ソファとのバランスを調整しやすいのが「カーテン」です。
カーテンを選ぶ際の考え方も基本的にはラグと同様ですが、
「床」よりは「壁」のほうが視界に入りやすいので、床よりは薄い色をチョイスしたほうが違和感なく溶け込んでくれるかと思います。
―Point 3― グリーンや異素材などを取り入れよう
ここまでの事例でも多数載っていますが、ホワイトソファのシンプルさと、グリーンなどの観葉植物は非常に相性が良く、お部屋に欠かせないアイテムと言えます。
ホワイトの持つ緊張感や冷たさを和らげるだけでなく、お部屋が有機的になり、リラックスできる空間を作る事ができます。
高さのある観葉植物などを置くとインパクトもあり、視界に入りやすいので非常にオススメです。
ソファの近くに、卓上に置けるグリーンも良いですね。
本物のグリーンを置くのが難しい方は、ドライフラワーやフェイクグリーンなど、豊富な選択肢がありますので、是非お部屋に合ったものをチョイスしてみてくださいね。
ー➁ー
白いソファの汚れ対策と素敵に使うコツ
白ソファを検討する上で、最も頭を悩ませるのが、汚れの問題です。
ご来客の多いご家庭、小さいお子様のいるご家庭、ペットのいるご家庭など、様々なケースが想定されます。
せっかく買ったソファを大きなカバーで覆ってしまうと、気に入ったデザインが隠れてしまいソファが台無しです。
そこで、アシュレイでオススメする汚れ対策と素敵に使用するコツをご紹介します。
【はじめが肝心】
プロテクターはマストアイテム!
アシュレイでは布製のソファのお客様へ、汚れをつきにくくする「プロテクター」をご紹介しています。
ソファにスプレーすると繊維の中まで浸透し、糸をコーティングしてくれるようなイメージなので、水分などが染みにくく、汚れがつきにくくなります。
プロテクトしておくと、クリーナーを使用した際に汚れが落ちやすくなりますので、この対策さえしておけば、第一段階の不安は大きく解消されます。
ソファだけでなく、チェアの座面やラグなど、普段なかなか洗えないファブリック全般に使用できますので非常にお勧めです。
プロテクターに加え、ソファクリーナーがセットになっているタイプもあります。
汚れを落とす「クリーナー」は、何かあった際の保険のような役割で、気になる汚れがついてしまった際に使用するものです。
万が一の時のおまもりとしてお持ち頂ければさらに安心できますね。
白系のレザーソファを検討している方は、レザー専用のケアキットなどもありますので、素材に応じたお手入れ対策が可能です。
【おしゃれに防ぐ】
カバーで覆ってしまうのはもったいない!「スロー」を上手に使おう
海外インテリアの画像などをみていると、よくソファにブランケットのような布がかかっているのを目にする事があるかと思います。
スローはインテリア性を高めるアイテムでもあり、寒い時にはブランケットとしてももちろん使用しますが、
普段からソファに座る際はスローを敷き、その上に座る習慣をつける事で摩耗や食べこぼし、色染みなど経年の汚れからソファをる事ができるのです。
アシュレイのスローのサイズの多くは
約120x150cm程度の大きさです。
ソファをまるまる覆ってしまうサイズではなく、あくまでも1人/2人が座る部分に使用するサイズです。
カバーリングのソファは機能的ですが、取り外しが大変な点や、そもそもカバーリング対応のソファはデザインが限られてしまう為、好きなものが選びにくいのが実情です。
オシャレで気に入ったソファを選びたい!という方は、この2つのポイントを理解していただくと、ソファ選びがますます楽しくなるのではないでしょうか。
ー⓷ー
アシュレイの素敵なホワイトソファ事例集
最後に、アシュレイでは白いソファをどのようにコーディネートしているか、人気アイテムをご紹介しながらコーディネートのコツをお伝えします。
ソファのデザインは他にもたくさんありますが、アクセントの取り入れ方やスローの使い方など、是非注目してみてくださいね。
ナチュラル系で優しい配色バランスのコーディネート。
古材のようなウッドのテーブルと、リネン素材のようなラグを中心に、ディスプレイもニュートラルなカラーを使っています。
ナチュラルな印象を保つため、観葉植物ではなくあえてドライフラワーをチョイスし、落ち着いたトーンを保っていますね。
T921 Glasslore (グラスロア)※廃盤,、色違いあり (T711 Sharzane)
R40507 ※要問合
こちらは都会的なイメージの白いソファ。マンションなどにも合いそうなデザインです。
脚がすらっと高く、スマートで都会的な印象を受けるソファです。
こちらの画像では床がブラウンで壁にも模様が入っている為、アクセントはシンプルにブラックを使い、観葉植物やアートなどで動きを付けています。時計やランプのアクセントアイテムが、ソファの脚のシャープな印象とマッチしていますね。
L206061 ※要問合
こちらはチェスターフィールド系のタフトソファ。ソファのアームの形が比較的シャープで、コーディネートも非常にモダンな印象です。ライトグレーのソファですが、白いソファのコーディネートでも使えるポイントは同じです。
窓が大きいので大胆にブラックの壁紙を使用し、壁の色と合わせてブラックのアクセントラグを敷くことでソファが際立って見えます。
ブラック+クリアのテーブルやシルバー系のアイテムを多用し、重たい印象にならないように工夫されたクラシック+モダンが融合している現代的なコーディネートです。
R40319 (廃盤)
こちらは自由に組み合わせができるモジュールタイプのシリーズ。画像のような大きなL字ソファはタワーマンションやリゾート、別荘などの空間にもオススメです。
コットン・リネンなどのナチュラルテイストのクッションやラグをベースにしながらも、ブラック系のアクセントを取り入れたトレンド感を感じさせるスタイリッシュなインテリアです。
奥に見えるキャビネットも遊び心のあるデザインで、ビンテージ+モダンを組み合わせた自由なコーディネートが面白いですね。
A1000589 (廃盤)
A4000514 Franchester(フランチェスター)※要問合
いかがだったでしょうか。
汚れの問題がクリアできれば、ホワイトのソファは様々なコーディネートを楽しむことができるので非常にオススメです。季節によってアクセントを変えてみたり、変化するお好みによってイメージチェンジしたり、白いソファだからこそ実現できるインテリアコーディネートをお楽しみ頂ければと思います。
コーディネートのご相談はもちろん最新のお手入れ方法など、気になる点はお店でも承っておりますので、是非スタッフまでご相談下さいませ。
END
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