窓を開けよう。お部屋をデザインする風に揺れるカーテン。
春の暖かな陽気と冬の風の冷たさと交互にやってきて、この春の日差しにすっかり気分は春めいて、でも窓を開けたらまだまだ寒くそのまま窓を閉めてしまうこともありますが、窓を開ける時にはいつも目につき手にとるカーテン。
今回は窓周りのインテリアを彩るウィンドウトリートメントの生地とスタイルのご紹介♪
ウィンドウトリートメントの中で一番馴染みのあるカーテン。
その他ブラインドや、ロールスクリーンなどもありますが、カーテンの最大の魅力は柔らかな生地から生まれるドレープの美しさ。また生地から作られるファブリックの可能性、色遊び、インテリアを素敵にするには欠かせない重要な役割を持っています。
素材
生地は、リネンやコットン、シルクなどの天然繊維、レーヨンなどの再生繊維、ポリエステルなどの合成繊維があります。
天然繊維は生地の伸縮もありなかなか生地の長さを保つことは難しいのですが、素材の質感はナチュラルで風合いがとても素敵。自然由来のものは手間暇がかかりますが、やっぱり素敵と感じられるだけで手間暇がよけい愛着に繋がることもありますね。
しかしなかなかハードルが高い!と思われる方も多いはず。
そこでオススメは近年進化が著しい合成繊維ポリエステル!合成繊維で伸縮が少なく、価格も抑えられるのに、ナチュラルな風合いのものが多くなってきました。
カラー
大きな面積を占めるベースカラー、次に面積を占めるアソートカラー、ポイントのアクセントカラーでお部屋のカラーを考えた時、カーテンは2番目に占めるアソートカラーになることが多いかと思います。
アメリカのインテリアを見ていると、このようなアソートカラーをコーディネートしていくことが多いように感じますが、
よりファブリック先進国ヨーロッパのウィンドウトリートメントは、色と色、柄と柄、など取り入れ方が大きく変わります。
海外ファブリックの圧倒的な色の綺麗さ素材感の良さ。
一度見たらきっとどこかで使いたくなってしまうようなはっとする色使い。
実際に取り入れるにはきっとお好みもある思いますが、ファブリックのおもしろさと可能性にイメージは無限大ですね。
レース
通常ドレープ生地の後ろに、目隠し的な役割となっていることが多いレース。
しかしレースだって、ちゃんと素敵な主役になれるスタイルもたくさん。
スタイル
カーテンを作るときには、だいたい「2つ山」「3つ山」かどちらかで選択をしなければいけない場合もありますが、ただカーテンは山だけが全てではないということを、海外のインテリアを見ていると感じること。
ポールに通したり、リングに通したり、ギャザーをつけたり、ピンチで吊るしたり、様々なスタイルがあります。これまでにアップしているカーテンの画像も全て2つ山、3つ山と呼ばれるものではないのです。
基本的に機能性レールが多い日本ですが、海外では装飾レールがスタンダード。
機能性レールでは、3つ山にするとドレープのボリュームが増しよりエレガントで高級感を感じられる雰囲気に。1つ山などは、柄が多く生地の柄を見せたい時に閉じた時にフラットになるのがメリット。
またカーテンバランスも重要スタイルの一つ。
バランススタイル沢山あります。
発想次第でどんなスタイルにも!
これから4、5月とより窓を開けて、陽が降り注ぎ、風を感じる気持ちのいい季節。
風に揺れるカーテン、素敵なもの探してみませんか?
またカーテンのメンテナンスとして、ウォッシャブルタイプであればお洗濯とてもオススメです!
特にこの季節、お天気のいい日に好きな香りの柔軟剤をたっぷり入れてカーテンをお洗濯すると、いい香りがふわっとお部屋じゅうに広がり幸せ気分に!
毎日目に触れて、触るものだからこそ、好きなもの、好きなスタイルで彩るのも楽しいですよね!
アシュレイホームストアには、輸入家具を素敵にコーディネートできるオリジナル生地、国内生地、輸入生地、イメージやご予算に応じてインテリアスタイルにあった生地のお取り扱いがございますので、お気軽にご相談くださいね♪
カーテン専任のスタッフもおります。(ご予約制)
カーテンを選ぶとき、遮光性や、遮熱、外からの目線の防止など、機能面で選ぶ目線も多いかと思いますが、ファブリックの世界は本当に奥深く、自由自在。
どんな内装にしたいか、雰囲気にしたいか、どんな生地が好きか、一度概念を取り払って考えてみるのも可能性が広がり素敵なスタイルが見つかるかもしれません♪
機能性とデザイン性、なにがポイントで、ボリュームを見せたいところと、おさえたいところなどなど、迷ったときはカーテンスタッフにお気軽にご相談下さいませ!
皆様のご来店心よりお待ちしております。
M.Fukai