【ソファ選び】LEATHER(革) VS. FABRIC(布)
皆さんは、革製のソファと布製のソファ、どちらをお使いでしょうか?また、購入の決め手となったことは何ですか?
くつろぎの空間であるリビングの顔となるソファ。ソファ選びの際には、デザインや色、座り心地などを考慮して、様々な選択肢の中から選ばれるかと思いますが、「素材」について考えることも、自宅に新たな家具を仲間入りさせるという大きな決断をする上で重要と言えます。
革と布で一般的に比較される長所と短所があり、例えば革は高価ではありますが、革ならではの高級感があって、見た目の経年変化を楽しみながら長く使うことができます。
布のソファは、布でしか出せない色味、素材感が魅力的で、コーディネートの幅が広がりますがメンテナンスに気を遣う必要があります。
革と布、それぞれの長所と短所について見ていきましょう。
【革の長所】
・汚れを落としやすい
・アレルギーに優しく、ペットの鱗屑やダニを防ぐ
・臭いを吸収しにくい
・品格があり、時代を超越した見た目
・定期的なケアをすることで長持ちさせることができる
・経年によって味わいが増す
【革の短所】
・スクラッチ(傷)がつきやすい
・布よりも高価
・高温多湿の環境ではベタつきを感じることがある
・冬場は触ると冷たく感じる
・直射日光に当たると色褪せる
『Leather and Leather Match』
アシュレイの革製のソファには100%本革(=総革)の「Leather」と、座面、背もたれ、ひじ掛に本革、側面と背面に合皮を使った「Leather Match」があります。
Leatherだと26万円前後、Leather Matchだと20万円~と価格は布に比べて高価ですが、しっとりとした肌触りと自然の風合いなど、特有の高級感が魅力的です。
4200038 Axiom Sofa W254 D102 H97cm (100% Leather)
(廃盤モデル)
3260338 Lawthorn Sofa W221 D99 H99cm (Leather Match)
【布の長所】
・ポリエステル、コットン、シェニール、ベルベットなど、温かみがあり心地よい素材が豊富
・一般的には布は洗濯可能(※ソファの場合、カバーリングタイプ以外洗濯は不可)
・革よりもお手頃価格
・多種多様な色と柄の中から選べる
【布の短所】
・動物が引っかきやすい
・ダニやペットの鱗屑などのアレルゲンを吸収しやすい
・革よりも汚れを落とすのに苦労する
・染み着きやすい
・強い臭いを吸収しやすい傾向がある
・経年劣化によって変色する
『Fabric』
布は布でも材質や織り方によって見た目や質感は異なり、布ならではの鮮やかな色味と柄を自由に取り入れることで、空間デザインを楽しむことができます。
そして革よりも安価で、アシュレイの布の3人掛けソファの場合、7万円台~。
7500938(右) Darcy-Steel Sofa W226 D97 H94cm (100% Polyester)
こちらはアシュレイ社オリジナルの“Durapella”というスウェード調のマイクロファイバー生地で、汚れが付きにくい素材です。
1370138 Farouh Sofa W218 D97 H102cm (Polyester 100%)
(廃盤モデル)
他にも、アシュレイではまだまだたくさんのソファを取り扱っていますので、ぜひ店頭でお好みのソファを探してみてください!
Uemura