ダイニングテーブルを購入する前に知っておきたいこと
毎日の食事や、家族団らんのひと時を過ごすダイニングスペース。そんな憩いの場の主役となる家具のダイニングテーブルは、長く使うためにもお気に入りのものを選びたいですよね。
ダイニングテーブルを選ぶ時に気になるサイズ、形、お手入れ方法といった決め手となるポイントと、アシュレイのダイニングテーブルのラインナップをご紹介します。
Point① Size
テーブルのサイズ
テーブルのサイズを考える時に基本となるのが、食事をするのに必要な1人あたりのスペースです。一般的には幅60cm、奥行40cmが最低限必要と言われています。
この基準を参考に、ご家族の人数や使い方に合わせてサイズを決めることができますね。
【2人用】幅:80-100cm × 奥行:80-100cm
【4人用】幅:120-150cm × 奥行:80-100cm
【6人用】幅:180-200cm × 奥行:80-100cm
以上は日本の規格となりますが、アシュレイの家具はアメリカ規格のため、日本の家具よりもゆったりしたサイズで設計されています。食事以外の使用目的を考慮すると、広々としていた方が快適に使うことができるので、スペースに余裕があれば基準値より多少大きめのサイズのテーブルを選ぶことをオススメします。
もちろん、スペースに対して大き過ぎるテーブルを置いてしまうと、テーブル周りのスペースが狭くなってしまい、理想の生活動線を確保できなくなるので要注意です。
・ストレスなく人が通れる通路として必要なスペース: 60cm〜
・スムーズに椅子を引いて腰をかける時に必要なスペース: 70cm〜
生活動線を配慮した上で、ダイニングスペースのどこにテーブルを配置するか、キッチンに対してどの向きでテーブルを配置するか、レイアウトによっても適正なテーブルのサイズや形が決まってきます。これからダイニングテーブルの購入を検討されている方は、お図面を持参いただくか、もしくは事前にお部屋の採寸をしていただいてからご来店ください。
続いて、アメリカのダイニングテーブルのサイズを見ていきましょう。
アメリカでは、「何人用」というより、部屋の広さに対して家具のサイズ、タイプが推奨されています。また、長さの単位としてインチ(inch)が使われているため、センチに換算すると中途半端な数字表記になっているのが日本との違いです。
【Small space / 2人家族向け】
幅:91-132cm × 奥行:76-91cm
(廃盤モデル)
(廃盤モデル)
【Medium space / 4人家族向け】
幅:152-183cm × 奥行:91-107cm
(廃盤モデル)
(廃盤モデル)
【Large space / 6~8人家族向け】
幅:178-218cm × 奥行:102-115cm
(廃盤モデル)
自宅に人を招いてホームパーティーや季節のお祝いを頻繁に行うアメリカでは、伸張式テーブルも人気があります。将来的に家族が増えたり、今よりも広い家に住み替える場合など、状況に応じて天板を広げられるとても便利なテーブルです。【Extension table / 伸張式テーブル】
(廃盤モデル)
(廃盤モデル)
Point② Shape
テーブルの形
【Rectangular / 長方形】
最もスタンダードな形でサイズ展開が豊富な長方形テーブル。短辺をキッチンカウンターや壁に付けて設置することでスペースを有効活用でき、肘掛け付きのチェアやベンチも組み合わせやすい万能タイプです。
(廃盤モデル)
【Drawer / 引出し付き】今までありそうであまりなかった引出し付きのテーブルは、カトラリーなどのテーブルウェアを収納するのに重宝します。アメリカの家といえばとにかく大きいイメージがありますが、ニューヨークなどの都市部では比較的に家が小さかったりするので、収納が付いたダイニングテーブルの重要があるそうです。
D447 Bardilyn(バーディリン)
(廃盤モデル)
(テーブルのみ廃盤)
(廃盤モデル)
【Round / 円形】角が無くすっきりとした印象の円形テーブルは、座った時に全員の顔を見ながら会話ができるので、コミュニケーションをとるのに最適な形です。1本脚のデザインであれば、椅子の出し入れがしやすく、自由にレイアウトができます。
【Oval / 楕円形】
円形と同様に角が無いことで圧迫感を感じにくく、カジュアルな印象の楕円形テーブル。お子様のいる家庭でも安心して使えます。長方形に比べて天板の面積が小さくなるので、テーブルセッティングや1人あたりの食事のスペースを確保するには、余裕を持ったサイズを選ぶ必要があります。
アシュレイの楕円形テーブルは、現在こちらの2型のみとなります。どちらも伸張式のテーブルで、付属の中板を取り外すと直径122cmの円形に伸縮します。
【Drop leaf / ドロップリーフ】
天板の端に蝶番で繋げられた垂れ下がりの板を水平に持ち上げて、下部の支え脚で固定することで天板を拡張できるイギリス発祥のテーブル。普段はコンパクトにしておけるので、キッチンやそこまで広くないダイニングスペースに向いています。
(廃盤モデル)
【Counter / カウンター】
キッチンを隔離させずにアイランドキッチンにして、リビングとダイニングの仕切り壁をなくし開放的な空間をコンセプトとした“オープンコンセプト”がアメリカでトレンドとなってから、カウンターテーブルのラインナップも増えてきました。立ったまま作業をしたり、ワークスペースとしても利用できます。
(廃盤モデル)
コンパクトなサイズのカウンターテーブルは、一人暮らしやワンルームなどの小スペースにも適しています。
(廃盤モデル)
Point③ Care
お手入れ
【Wood / 木製の天板】
アシュレイの木製の天板(突板、無垢)には、ラッカーという欧米で主流となっている塗料で塗装されています。ラッカーは天然木の質感を美しく見せる反面、塗膜が薄いため傷がつきやすく、耐熱性、耐水性にやや劣ります。直射日光、化学薬品、アルコールに反応して変色することがあるので注意が必要です。お手入れとしては、半年に1回くらいのスパンで、専用のワックスやオイルを塗ると、艶が出て味わいも増します。
食事をする際は、コースターやランチョンマットを必ず敷くか、当店で販売している特殊UVコーティングのPSマットをご使用ください。
【Faux Marble / 大理石調】
大理石に見えるテーブルは、下地材のベニヤ板に大理石調のシートをラミネート加工して、ポリウレタン塗装で仕上げています。傷が付いても目立ちにくく、気軽に水拭きもできるのでお手入れが楽です。
【Glass / ガラス天板】指紋やほこりが目につきやすいガラスの天板には、市販のガラスクリーナーを吹きかけ、柔らかい布で拭き取ります。陶器などのざらつきのある食器をガラスの上で滑らすと表面に傷ができてしまうので、コースターやランチョンマット、テーブルランナーをご使用ください。
【Melamine / メラミン化粧板】
最近になって、熱、水、傷に強いメラミン化粧板の小ぶりなテーブルが僅かながら新作として展開されています。今後、メラミン化粧板のテーブルがどこまで増えてくるか期待したいところです。
以上、ダイニングテーブルを購入する前に知っておきたいことについてのまとめでした。
ご自身のライフステージやライフスタイルに合わせて、使えば使うほど愛着が湧くようなダイニングテーブルを選んでくださいね。
Uemura
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