【新築・リフォームの方必見】家具を決めるタイミングは〇〇の時!
憧れのマイホーム。お家を建てる時にやるべきことは山のようにあります。
特に注文住宅の場合、何度も打合せをしながら間取りや内装を始め、細部まで様々な決める事があります。
また実際に住み始めるまでには、引越しの手続きや保険、住所変更などの手続き等、、、やるべきことが沢山ありすぎて、どうしてもインテリアは後に回されがちなのですが
実際に最も身近な家具・インテリアを見始める「タイミング」は、実は非常に重要なのです。
家具・インテリアを
「いつから見始めるとよいのか?」
「いつごろ決めるのが良いのか?」
ここを知っておくだけで、マイホーム作りやリフォームの際に大きなメリットがあります。
今回は、インテリアショップ側から見た、家作りに役立つポイントをいくつかに分けてご紹介したいと思います。
ご新築はもちろん、リフォームやお引越しをご検討の方なども是非お読みいただければと思います。
〇なぜ、家具を見始めるタイミングが重要なのか?
結論から言うと、大きく直結するのは2点、
「全体コストの削減」
「内装の完成度アップ」
です。
家具を早めに見始めることで、同じコストをかけるにしろお部屋の完成度が上がり、むしろコストを下げられるのであれば、やらない手はありません。
実際に住み始めると、毎日目に入り、触れるのはインテリアや家具です。そのことも考えて家作りをする事は、お家の完成度を上げることにつながっていくのです。
具体的なポイントは以下の4つです。
①家族でイメージを共有する
まずはご家族同士のイメージを共有することは非常に大切です。
様々な決め事の中で、例えばご夫婦で意見が食い違う場合もあったりしますよね。
マイホームへの理想は様々あると思いますが、現実的に全てを盛り込むと予算も膨れ上がります。
モデルルームやメーカーショールームももちろんですが、インテリアショップをあらかじめ見ておくと、もう少し具体的な予算感やイメージを持つことが出来ます。
どんなイメージにするのか、何を優先に考えるのか、など、それぞれの思いを洗い出す事になるので、お互いのイメージが定まり、打合せもスムーズに進める事ができるでしょう。
②実際に住むイメージを持ちながら、設計士、インテリアコーディネーター(以下IC)さんと打合せができる
何もないまま打合せをしていくと、「一般的」「普通」なものを選択しがちですが、施主のイメージを共有する事で、設計士さんやICさんなどから、あなたのお家に最善の「プロの提案」をしてもらえるのです。
大手の注文住宅などでは、新築の際必ずコーディネーター料金が含まれていると思うので、せっかくであればより良い提案をしてもらったほうがよいでしょう。
「ホテルライクなベッドルームにしたい」「使い込んで味が出ていくような、ヴィンテージなカッコいいリビングにしたい」など、イメージや画像でどんどん要望を伝えましょう。あなたに合った提案をしてもらえ、家作りが「一般的」「無難」⇒オンリーワンの家となる為、担当さんへのイメージの共有は非常に大切なのです。
③家具⇔造作 コスト比較ができる
お部屋に造作や収納を考えている方は、家具を早い段階で見る事によって、コスト比較ができます。家具を先に見ておくと、そのコストの差が非常に大きなものだということを実感できるでしょう。
もちろん、お家の建具と同じ素材で、隙間なく作ることが出来る造作家具は優秀です。
場所によっては造作を採用した方が効率的ですし、最近は家具にもカスタムできるものやサイズを指定して作る物も多く存在します。
特に食器棚、本棚、テレビ台などは、家具でサイズオーダーが出来るケースが多く、また家具に置き換えたほうが見栄えとして素敵だというケースは、わざわざ造作をする必要がなかったりします。そういった知識や実際の商品を見ておくことは非常に有効です。
例えばこちらのディスプレイラック(本棚)。 上は造作、下は家具です。
ぱっと見の印象は近いものがありますね。
造作のメリットは、そのスペースに合わせて自由自在な寸法、素材で作ることができますので、空間を有効活用することができます。
一方、家具のメリットは、場所の移動やレイアウト変更が自由にできること。模様替えをしたい時や、家族の成長に合わせてお部屋の使い方も変わってきます。そんな際に造り付けの造作よりは家具のほうが自由度は高いと言えるでしょう。そして、コスト面でも恐らく造作に比べると半額以下で済むのは大きなメリットです。
もちろん、スペースによって造作が向いていたり、造作でしか作れない場所もあるかと思います。ですが家具でも置き換えできるものはうまく家具を利用し、浮いたコストを他に回すのも一つの案と言えるでしょう。
例2:デスクスペース
テレワークやお子様の勉強空間として、リビングにワークスペースを設置する方も増えています。収納も併せて備えておくと便利ですね。
上は造作、下は家具です。
例3:テレビ台
https://pin.it/YSRxifH 【造作家具】
https://pin.it/3BoS6B6 【セミオーダー家具】
https://pin.it/53pHH1a 【家具(壁付け)】
https://roomclip.jp/photo/B2Us【家具(置き家具)】
テレビの変化により、テレビ台をあえて置かずに造作にするケースも増えてきています。
同じTV台でも、造作、セミオーダー、家具と様々なチョイスがある事がわかりますね。
④コンセント、照明位置など、実際のイメージが出来ていると無駄が無く効率的に抑えられる
もう一つ、家具との連携が大切なのが電気関係です。
家具を選びに来られる際、ほとんどの方はコンセントの位置や天井照明の位置がすでに決まっていますが、
例えば気に入ったダイニングセットがあった時、ペンダント照明の位置が合わないから置けない、という方がいらっしゃったりすると、非常に勿体なく感じます。
もちろんそういった方への対策もありますのでご安心下さい。しかし位置が自由に決められるのであれば、家具と照明の位置がばっちり合った方が余計なストレスがありません。
ハウスメーカーさんによってはコンセントの個数が増えると追加料金が発生するケースもあるようです。
デザインや色はすぐに決定せずとも良いので、例えばベッドはキングサイズを置きたい、ソファはL字タイプを置きたいなど、家具の「サイズ感」や「レイアウトのイメージ」をしておく事で、事前に防げる事は多いのです。
〇家具を見始めるタイミングは?
忙しい毎日の中で家作りをするのはとても大変ですが、ここまでご紹介した通り、家具を見始めるタイミングは早ければ早いほうがよいです。
理想としては、「土地(または物件)が決まった段階で」 です。
家を建てる際、ハウスメーカーのモデルルーム巡りなどをされる方は多いと思いますが、近くのインテリアショップにも是非足を延ばしてみましょう。
好きなショップが見つかったら、その店のカタログを入手したり、納期や選べるファブリック、サービスなどの基本情報を是非チェックしてみてください。
なかなか時間が無い方は、ハウスメーカーさんが決定し、打合せが始まるタイミングと並行してインテリアショップを見ておくのが良いタイミングです。
〇おおよそ家具を決定するタイミングは?
家具の決定はいつ頃か、というのも悩むポイントです。
理想としては「間取り決定前」
におおよその家具を定めておくのがベスト。
理由としては、希望している家具が万が一うまく配置できない場合に、間取りの変更や電気の位置など、微調整が出来る時期のほうが良いからです。
もちろん、間取りによってはどうしようもないケースもあります。家具を10cm小さくすることは難しいですが、窓の位置やコンセントの位置を10cmずらす事が出来るケースもありますので、そのチャンスがある前にはおおよその家具イメージを持っていたほうが良いでしょう。
勿論、なんとなく決める家具のイメージよりは、具体的なサイズや配置が決まっていた方が、実際住んだ時に快適な空間になる事は間違いありません。
〇家具を早くから選ぶメリット
お家のコスト削減や内装の観点だけではなく、家具を早く選ぶ事でのメリットもあります。
①ファブリックが選べるソファや、サイズオーダーできるケース
ソファやチェアなど、張地が全●●色から選べる、というショップが増えてきています。
また、木の色を選べたり、サイズオーダーできるキッチンボード・テレビ台なども、製造に時間がかかります。
少なくとも1か月~、インポートなどの場合は6か月前後納期がかかる場合もあるため、早く選ぶ事で好きなカラーの選択肢が広がるのです。
②輸入に時間がかかるケース
好きな家具を見つけたとしても、特に海外ブランドの場合や日本に在庫が無い場合、輸入するのに時間がかかったりします。
アシュレイも約5000アイテムという幅広いラインナップがあり、全ての中からお選びいただけるため、日本に全てを在庫している訳ではありません。
日本に到着してからの検品作業も含め、約3か月(前後)というお時間を頂いていますので、余裕を持ったオーダーをしていただけると入居のタイミングでお届けすることが出来ます。
③廃盤になってしまうケース
新築やリフォームを考えている方で、リサーチのためにアシュレイに来られる方ももちろんいらっしゃいます。
引越しが具体的になってきた段階で再びご来店された際、すでに廃盤になってしまっているケースがあります。
特に海外のインポート家具のお店かもしれませんが、製造が終わってしまうケースもあるのでそのあたりもショップに確認しておきましょう。
廃盤だけでなく、値上げも多発しているので、そのあたりの情報も要チェックです。
④時間がないと「量産品」「日本在庫品」の大衆的なものが多く、チョイスが限定される
量産しているものの中で選べば、すぐに持ち帰ることができるケースや、すぐに配送してくれる事も多いでしょう。
裏を返すと、量産して販売するものは大衆的で一般的なデザインが多いというのも事実です。
気に入った商品がちょうど見つかればよいですが、マイホームで長く使う家具を「急いでいるから」という理由で無難なものを選んでしまうのは勿体ない気がします。
もし時間に余裕があれば、最適なカラーやサイズのものをチョイスできるので、選択肢も広がり、お家に合ったものがより見つけやすいでしょう。
⑤早すぎても注意なケース
こちらもブランドによりますが、例えば1年前、2年前などあまりにも早いと、倉庫チャージ料金がかかったりするブランドもあるようです。
事前に気に入ったブランドに確認し、相談しておきましょう。
アシュレイでは基本的に1年間倉庫保管は無料、またご配送前に倉庫で検品作業等もあるため、半年(~一年)前くらいがベスト。廃盤になってしまうと輸入もできないので、そのあたりもお店のスタッフと相談してみてください。
〇リフォームの場合は?
現在住んでいる住宅をリフォームする場合や、中古住宅を購入してリノベーションするケースもありますが、
リフォームこそ、自由度が高い為インテリアを先に見始めて具体的なイメージを作っていくのが大切です。
まず雰囲気、どんな空間にしたいか/どんなものを置きたいか、という
テーマを持ってリフォーム会社さんや工事の方と共有しましょう。
・アシュレイの」「リモデル」
アシュレイの雰囲気が好き、海外インテリアのようなオリジナリティあふれるお部屋にしたい、という方に向けたリノベーションサービスです。
まさに、「家具」からはじめるインテリア作り を実現しています。
【リモデル事例①】ホテルライクベッドルーム。寛ぎも仕事も日常を心地よく包み込むブルーグレーの空間
【リモデル事例②】暮らしの変化に合わせて。個性をつくる心地のいいインテリア。
好きなものに囲まれ、好きな雰囲気を実現するためのプロセスが満載です。Before/Afterの画像もあるので是非読んでみて下さい。
コンセプトからスタートしてもよいですし、好きなドラマの雰囲気、旅行で体験した海外の経験など、様々なイメージしてもOK。
家具やインテリアを見に行くのも良いですし、最近ではSNSを使って好きな雰囲気を気軽にチェックできますので、色々なアンテナを張って自分の好きなイメージをストックしておきましょう。
〇どんなスタイルが好み? アシュレイの人気スタイル
アシュレイにもお引越しやリフォームを機に家具を見にいらっしゃる方が多いですが、その中で、代表的なスタイルを、アシュレイで人気のソファを中心に一部ご紹介いたします。
Vintage Style (ビンテージ)
数年前から日本でも人気に火が付き、アメリカのファームハウス、フレンチカントリー、シャビーシックなどとも呼ばれているスタイル。
白家具はすっきりしたイメージでコーディネートもしやすいので、色々な内装が楽しめそうですね。
ランプ:L235344 Bernadate (バーナデート)
Traditional Style (トラディショナル・クラシック)
日本では手が出せない高級な価格、というイメージのクラシック家具。
アメリカは一つの「スタイル」としてトラディショナル・クラシック家具のラインナップをご用意しています。
飽きの来ない根強い人気のスタイルですので、落ち着くリビング空間にしたい方やご来客の多いお家などにもオススメです。
ソファ:85506 Miltonwood (ミルトンウッド)
ランプ:L372944 Mariana (マリアナ) ※廃盤
Modern Style (モダン)
シンプルで飽きのこない、モダンスタイルは今や全世界で主流なスタイルです。
アメリカのモダンスタイルはComfortable=「快適さ」Relax=「くつろぎ」を重視し、また風合いが生きて質感の面白さが表現されています。
凝った内装をお考えの方は、家具をあえてシンプルにするのもよいですね。
ソファ:15403 Next-Gen Gaucho (ネクストジェンーガウチョ)
※ソファ廃盤⇒ 類似モデル15706 Sophie
テーブル:T965 Dalenville (ダーレンヴィル)
他にも人気アイテムはたくさんありますので、是非Websiteやお店でお好きなスタイルを探してみて下さいね。
これからお家作りやリノベーションをお考えの方も、是非アシュレイ各店舗でお好きなインテリアを相談してみて下さい。
END
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