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“コンテンポラリー インテリア”とは?

インテリアが好きな方なら、「コンテンポラリースタイル」という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。インテリアに限らず、コンテンポラリーダンス、コンテンポラリーミュージック、コンテンポラリーアート・・・などなど、さまざまなジャンルで用いられている言葉ですね。
アシュレイのライフスタイルの1つにも「Contemporary living」がありますが、実際のところ「コンテンポラリー」という言葉のイメージを感覚的にわかっていても、本来の意味をご存じの方は多くないかもしれません。
インテリアにおける「コンテンポラリー」とは、具体的にどのようなスタイルなのか、今日は、インテリアの代表的なジャンルの1つとして知られる「コンテンポラリースタイル」について、傾向の近い他のスタイルとも比較しながら解説させて頂きます。

自分自身、アシュレイのContemporary livingの家具や、展示会でのコーディネートを見て、「これはコンテンポラリーなのか?」と疑問に思ったこともありますが、それは、この後にご説明する「モダン」と同じ意味で捉えていたからだとわかりました。
Contemporaryは、ラテン語の「Con(共に)」と「Tempus(時代)」が合わさって、「時代を共に過ごす」が語源と言われていることから、『同時代の、現代的』を意味します。簡単に言うと、「今風」なのですが、要するに「その時代の特色を生かし、人々の興味関心や現代的な感覚を上手に取り入れているデザインのテイスト」がインテリアにおけるコンテンポラリーなのです。

コンテンポラリーの対義語は、「Traditional(トラディショナル:伝統的)」、Permanent(パーマネント:永久的)」、「Conservative(コンサバティブ:保守的)」、また、類義語としては「Avant-garde(アバンギャルド:革新的)」、「Modern(モダン:近代的)」が挙げられますが、この「近代的な」という意味合いの“モダン”と、“コンテンポラリー(現代的)”が混同されやすいのではないでしょうか。
時代の流れは、古代から始まり、中世、近世、近代、現代と大まかに区分され、今、2019年は現代になります。モダンは近代的を意味し、「既定の価値観を一新する」という側面を強調した表現で、建築、デザインにおいては19世紀~20世紀中盤(※国によって範囲が異なります)の様式を指します。文学、哲学、芸術学において20世紀初頭に興った反伝統主義諸傾向の総称をモダニズムと言いますね。
モダンインテリアはトラディショナル(伝統的)なインテリアからの脱却を大きく打ち出した現代的なスタイルであることは言うまでもないですが、コンテンポラリーが存在する今となってはモダンは過去と言えるわけです。
こうして考えると、モダンとコンテンポラリーの圧倒的な違いは、モダンは「確立された近代的なスタイル」で、コンテンポラリーは「絶えず進化する現代的なスタイル」というように、時系列で見て比べるとわかりやすいかと思います。
コンテンポラリーとモダンは互いに近い存在にあることから、基本的にはモダンをベースにアレンジされることが多いので、視覚的、感覚的には一緒に見えてしまう場合もありますが、本質は異なるのです。また、「現代的」を意味するコンテンポラリーは、時代と共に絶え間なく変化し、新たなコンテンポラリースタイルが誕生していくので、1つのテイストに限定することができず、定義付けすることも難しいので、理解しにくいのではないでしょうか。

ちなみに、アシュレイのContemporary livingは、現在さらに4つのカテゴリーに分けられています。

 

① Mid Century Modern

20世紀半ばからインスピレーションを得たスタイル。幾何学的模様や鮮やかな色の組み合わせなど、優れた職人(デザイナー)が生み出した斬新なデザインは、時代を超越した形式ではあるが決して時代遅れではない。(Ashley Lifestyle Guide 2018より)

 

関連するワード:
Graphic(図式的)
Bright(鮮やかな)
Colorful(色とりどりの組み合わせ)
Minimalistic(最小主義=モノをあまり持たない)
Retro(復古調) etc

 

②Global Essence

気どらず、うっとりとさせるような折衷主義的な空間を作り出すために必要な全てを取り囲んだスタイル。ボヘミアンの自由奔放な生活や文化を表現した民族調のデザインは、力強く、独特である。

 

関連ワード:
Worldly(世俗的な)
Patterned(図形化された)
Embellished(飾り立てる)
Laid-Back(のんびりした)
Maximalist(最大主義=モノを多く持つ) etc

 

③Contemporary

シンプルで洗練された最新流行のスタイル。模様の繰り返し、ソリッドカラー、美しいラインで、最先端の流行を合わせた良質なデザインを提供する。コンテンポラリースタイルはいつでもその瞬間のスタイルで絶えず進化し続ける。

関連ワード:
Trend-Right(流行に適した)
Ever-Changing(絶えず進化する)
Contrasting(対照的)
Abstract Silhouettes(抽象的なシルエット)
Symmetrical(対称的) etc

 

④Euro Contemporary

都会的な印象の黒や白、灰色を多用し、光沢のある生地やレザーを取り入れた高級感あふれるスタイル。同一調の無彩色で、飾り気がなく、輪郭が直線的であるほど賛辞される。

関連ワード:
Polished(磨かれた)
Sleek(光沢感のある)
Smooth(ながらかな)
Crisp(シワのない)
Monochromatic(単色の)

中でも、②のGlobal Essenceを初めて見た方は、コンテンポラリーのイメージとはかけ離れていると思われたかもしれませんが、インテリア以外のジャンルでも「コンテンポラリー」は、自由度が高いということが共通点で、あくまで現在のトレンドを押さえたスタイルを指しています。そのことから、モダンなテイストにクラシックやビンテージを融合させることも「コンテンポラリー」と言っても間違いではありません。

今のライフスタイルに合わせた、お洒落で居心地の良いコンテンポラリースタイルインテリアに、この春挑戦してみませんか?

Uemura

 

 

 

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